幼稚園と保育園の違いは、幼稚園は文部科学省が管轄する「学校」で、保育園は厚生労働省が管轄する福祉施設だということです。
幼稚園では、文部科学省が示す五領域に沿った教育を行い、各領域の発達を促します。
五領域とは
人間は、3歳から6歳の間に、他者との関わりにより、脳が発達する臨界期を迎えます。
この時期に集団生活の中でルールを守ることや、お友達を思いやる気持ち、やって良いこと、悪いことなどをきちんと教えることが、子どもの人格形成の重要な土台になります。
幼稚園では、教科書ではなく「遊び」中心の活動を行っています。この時期に、思い切り遊ぶことで、子どもの創造性は豊かになります。これは「国語」や「算数」と同じように子どもの将来にとって重要な学習です。
園では、子ども達の年齢や発達に応じた様々なカリキュラムを用意し保育を行います。
専任の講師による体操指導、英語指導やリトミック。自園農園での収穫体験や、その食材を使用したクッキング。タブレットを使った知育教育など。こういった活動を通し、子ども達ひとりひとりがそれぞれ興味あるもの、好きなもの、苦手なものを見つけ、その個性を伸ばす保育を行っていきます。
体操指導
専門の講師による体操指導では、鉄棒、マット、飛び箱、縄跳び、サッカー、リレー、トランポリンなどを行っています。
室内温水プール
屋内温室プールでは、6～12月まで、専門の講師によるプール指導があります。
長さ20メートルの大プールと、楕円形の小プールがあります。
英語
古和釜幼稚園では、30年以上前から正課で英語の時間を設けています。歌や踊り、手遊びなどから自然と英語に親しんでいき、勉強としてではなく、コミュニケーションの手段の一つと考えた指導をしています。
リトミック
毎日の体操などで日頃から音楽・リズムの活動は行っていますが、平成28年度より、専門講師を招いてリトミックを行っています。
ICT教育
学研知育タブレット「キッズボード」を取り入れた教育を行っています。
協同製作
年長組の3学期に、子ども達が考え、製作した出し物を発表します。
発表会
各クラスで遊戯、劇を発表します。
クッキング
全学年、カレー作りに挑戦します。また、年長組の卒園間近に仕込んだ味噌を使って、秋にとん汁パーティーを行います。このパーティーには卒園した年長組のみんなが集まります。
野菜収穫
春にはそら豆、秋にはさつま芋、冬には大根を収穫します。
平成30年4月より、English Classを開設しました。日常の保育をそのまま英語で行っています。ネイティブの先生とバイリンガルの先生と日本人教師が担当しています。英語クラスに入室するには別途面接を行っています。
保育時間終了後に、希望者に対し課外教室を行っています（別途費用）。
体操教室では夏休みにキャンプ、短期水泳教室、冬休みにスケート教室、スキー教室なども行っています。
- 月曜日
- そろばん教室・体操教室・キッズイングリッシュ
- 火曜日
- 体操教室・キッズイングリッシュ
- 水曜日
- サッカー教室・新体操教室・幼児教室・キッズイングリッシュ
- 木曜日
- 英語教室・キッズイングリッシュ
- 金曜日
- サッカー教室・新体操教室・英語教室（年少組）